UK & Hungary week1:人生の第一章 完了

Positive Psychology

こんにちは,あさみんです。

私は,2023年は「自由な発想で,旅と学びと暮らしを模索する」をテーマに日々を生きています。

偶然にも,一粒万倍日,天赦日,寅の日が重なる最強開運日といわれる,春分の日に,5ヶ月間の北海道での実家暮らしに区切りをつけて,新たな旅に出ます。

この記事では,約3週間のイギリス・ハンガリーの旅で得た,気づきや学びの経験を,「心の探求」の視点からまとめてみました。

さぁ一緒に,心の山歩(さんぽ)に出かけましょう。

軌跡を辿る

北海道を離れて,東京に4日間滞在した。

その間,コーチングのセッションを行いながら,会いたいと思っていた人たちと絶妙なタイミングで会えた。

高校の親友,大学時代のバイト仲間,会社員時代の同期・同僚,大学院時代の同級生,コーチングを通して出会った方…

4日間で,私の20年間をスナップショットで振り返ったようだった。

あの頃と今の私たち…変わったところ,変わっていないところ,過去を懐かしく思いながら,今もしっかりと視る…そんな時間だった。

どの時代の私も大切で,全てが,今の私につながっている…心からそう思える時間だった。

大好きな人たち,尊敬できる人たちと一緒の時間を過ごせたことに心からの感謝だ。

ちょうど5年前に参加した,社会人大学院のオープンキャンパスで聞いた言葉…

人生が変わります

この魔法にかけられて,私は大学の門を叩いた。

そして,5年が経った…

本当に,人生が変わった

嘘じゃなかった。

人生が,冒険の旅になった

人生が,彩り豊かになった

自分の可能性を信じて,チャレンジし続けたい。

そして,また少し成長した姿でみんなと再会できる日が楽しみ。

完了セッション

コーアクティブ・コーチングとの出会いから5ヶ月間。

東京滞在の最終日は,4ヶ月間伴走してもらったマイコーチとの完了セッションだった。

クライアントとして,コーチとして,コーアクティブに関わることで,私の人生は進化し続けている。

この4ヶ月間をコーチと一緒に振り返る。

・家族や親友との一瞬一瞬を大切に過ごした

・プロコーチとして活動をスタートした

・人生の目的が洗練された

・SNSやブログを通して発信し始めた

・エベレスト登頂に挑戦という新たな目標ができた

やったこと…doingだとこんな感じ。

Beingだと,より大きくて,より深い「愛」を学んだ。

そして,その愛で自分にも,他者にも接することができた。

この5ヶ月間を過ごすために,私は今まで一生懸命,もがいて生きてきたんじゃないかって思うくらいに,かけがえのない時間だった。

私の人生に関わってくれている,大好きな家族や仲間たちに心からの感謝。

そして,これからもどうぞよろしくお願いします。

完了の儀式

この旅の1番の目的は,卒業式への出席だった。

仕事を辞めて,イギリス留学を決意した。

慣れない異国の地での生活は,未知へのチャレンジの繰り返しだった。

フラットメイトは,オールメンズ。

今考えると,彼らとは10歳以上の年齢差があったから,この生活が成り立っていたような気がする。

慣れない共同生活と言語の壁,日々の講義の予習・復習,膨大なエッセイ課題,研究…なかなかストレスフルだった。

でも,最高に充実した日々だった。

クリスマスも年末年始も,講義がない日は,毎日図書館に通った。

遊ぶこと,飲みに行くことは日本でも,どこでもできる…そして,もうそれは会社員時代にやり尽くした。

私がイギリスに,お金と時間をかけて,人生をかけて来た理由…

アカデミアの観点からポジティブ心理学を学びたい

登山者心理学を探求したい

これが,モチベーションの源泉であり,1年間ずっと私を支え続けたものだった。

そして,Distinctionというトップの成績で修了できた。

自分の努力を,自分自身が認めてあげる。

しっかりと完了して,新しい人生をスタートするための卒業式だった。

本当に,本当に夢のような1日だった。

ハリーポッターの世界に迷い込んだような…魔法の世界だった。

ここまで私を支えてくれた家族や仲間たち…すべての方々に感謝です。

当日,式のLIVE配信もあったので,北海道に住む家族に見届けてもらえたことも嬉しかった。

イギリスでポジティブ心理学とwell-being,マインドフルネスを学んだ経験は,私のこれからの人生の軸でもある。

この学びに没頭した日々は決して忘れないし,これからも成長し続けることを心に誓った1日だった。

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