Wellbeingコーチ・登山者心理研究家
職歴
2023年3月 米国CTI認定プロフェッショナルコーアクティブ・コーチ(CPCC)取得を目指して,プロフェッショナルコースの学びをスタート
2023年1月 CTIジャパンコーチングトレーニングプログラム・コアコース(基礎・応用コース 計104時間)修了
2022年12月 「Mind Journey – pathway to wellbeing -」を屋号にライフコーチとして独立
2009年新卒入社 大手外資系製薬会社において,医薬情報担当者(MR)を12年間(そのうち,5年間リーダー職)経験
- 持ち前のバイタリティと行動力で周囲を巻き込み,役職や部門の垣根を越えたイベント企画・運営を得意とする。
- 顧客との信頼関係の構築,ニーズに基づく治療提案で自社製品のシェア拡大に貢献し,トップセールス賞を2度受賞。
学歴
- 日本とイギリスの大学院で「登山が心理的wellbeingに与える影響」をテーマに修論を執筆。イギリスでは,マインドフルネスの実践に力を入れた,ポジティブ心理学・wellbeing修士課程を修了
2021年9月 – 2022年9月 Liverpool John Moores University, Liverpool United Kingdom, Master of Science Positive Psychology and Wellbeing (Distinction)修了
2019年4月 – 2021年3月 筑波大学大学院 人間総合科学研究科 カウンセリングコース(現:人間総合科学学術院 人間総合科学研究群 カウンセリング学位プログラム)博士前期課程 修了
2005年4月 – 2009年3月 北海道薬科大学 薬学部 医療薬学科(現:北海道科学大学)修了
私の人生のストーリー
20代後半に経験したアイデンティティ・クライシス
大手外資系製薬会社に入社後,医薬情報担当者(MR)として,主に大学・基幹病院を担当,循環器・神経・腎臓領域の製品を扱いました。
20代後半に,転勤・昇進を経験する。周りが結婚・出産・育児とライフステージを進む中,自分だけが取り残されたように感じ,孤独感や焦燥感に苛まれる日々を過ごしました。
アフリカ大陸最高峰 キリマンジャロ(5,895m)登頂が,アイデンティティ・クライシスから抜け出すきっかけとなり,「登山が心理的wellbeingに与える影響」に興味を持つようになります。
謎を解き明かすために,大学院への進学を決意
仕事と両立しながら,受験勉強を続ける日々は,とても孤独で,何度も挫けそうになったことを覚えています。
それでも,ようやく見つけた「心の底からやりたい」という想いを諦めたくない,「そこに私が進むべき道がある」という想いが,モチベーションの源泉でした。
大学院での学びは,年齢も職業も異なる仲間と共に,切磋琢磨しながら成長することの面白さを味わうことができて,精神的に満ち足りた日々でした。
またこの経験が,「自分のワクワクを大切に人生を選択をする」という決意を後押ししてくれました。さらなる学びを求めて退職を決意し,イギリス留学をしました。
留学生活は,自分の好きなことに100%没頭することができ,本当に充実した日々でした。
もちろん,エッセイ課題・研究など,日本では2年間かけて行うことを,1年という短い期間で,かつ第二言語でやっていくため,非常にチャレンジングな日々でした。
それでも,私にとっては,本当にかけがえのない学びと成長の毎日でした。
約1ヶ月間のスペイン・カミーノ巡礼900kmの旅へ
修論提出後,今後の人生をゆっくり考えるために,スペインのカミーノ巡礼の旅へ出ました。
約1ヶ月間,歩き続ける日々の中で,自分自身,カミーノで出会った世界の人々,そして自然との対話を通して,自分の経験を社会へ還元するツールとして,「コーチング」という答えを見つけたのです。
それは,直観的・偶然的でありながら「wellbeing(幸せ・生きがい)・つながり・自分らしさ」という,私にとって大切なものを紡いでいくプロセスによって導かれた,論理的・必然的な答えだったように感じます。
2022年秋,帰国後すぐに,CTIジャパンでコーアクティブ・コーチングを学び始め,同年「MIND JOURNEY-pathway to wellbeing-」の屋号でプロ・コーチとして独立しました。
2023年は「自由な発想で,旅と学びと暮らしを模索する」をテーマに,日々生きています。
同年3月より,CTIジャパンプロフェッショナルコースの学びの旅をスタートしました。
同年6月より,神奈川県 逗子市のシェアハウスでの生活をスタートしました。
私のこれから
30代は,知的好奇心を満たすために,ワクワクとときめきに従って生きると決意し,日々生きています。
直近の目標は「2025年5月にエベレスト登頂へ挑戦する」,博士課程で「登山が心理的wellbeingに与える影響を探究する」の2点です。
私の強みは,心と身体のwellbeingに関して10年以上の実践の知と,研究の知を積み重ねてきている点にあります。
40代は,自分の専門性を活かして,研究者・起業家の二足の草鞋を履くコーチとして,日本社会に貢献していくというビジョンを描いています。